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お客様紹介

「築17年の施設の空調を更新し、部屋ごとに快適な室温・風量にできるようになりました。工事中も利用者の方々に迷惑がかからないよう、細かく配慮していただけました」介護老人保健施設あおぞら 事業部 副部長 看護師 小畑宜寛氏 事務部 副課長 森下英生氏
大阪府八尾市の介護老人保健施設あおぞらでは、2016年、新築から17年が経過した空調設備の更新を、ダイキンエアテクノに依頼しました。空調更新を実施した経緯と効果、およびダイキンエアテクノの評価を、事業部 副部長 看護師 小畑宜寛氏(写真左)と事務部 副課長 森下英生氏(写真右)にうかがいました。
目次
 1. 「電気使用量が20%減り、電気代が25%安くなりました」
 2. 「『空調はダイキンが一番安心』と設備部門からも推薦されました」
 3. 「補助金の申請も丁寧にサポートしてもらえました」
 4. 「現場の要望にも柔軟に対応していただけました」
 5. 「部屋ごとの快適温度の違いにも、きめ細かく対応できるようになりました」
 6. 「エアネットでの遠隔監視も引き続きよろしくお願いします」

介護老人保健施設あおぞら
定床数100名/通所定員49名。「入所」、「短期入所療養介護(ショートステイ)」、「通所リハビリテーション(デイケア)」、「訪問リハビリテーション」の各部門を設置。「おいしい・たのしい・元気になる」をモットーに各分野専門職が専門性を活かしたケアを行う。医真会八尾総合病院に併設。開設1999年。

「電気使用量が20%減り、電気代が25%安くなりました」

介護老人保健施設あおぞら
介護老人保健施設あおぞら

― 介護老人保健施設あおぞらでは、今回ダイキンエアテクノに何を依頼しましたか。

当施設では今回、空調設備の更新をダイキンエアテクノに依頼しました。

建物は地上6階、延床面積4569.55m²で、更新着工時点で築17年でした。

空調設備の更新は今回がはじめてでした。

今回の空調更新は、経済産業省資源エネルギー庁の「中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業費補助金」交付事業に認定され、費用の一部が国から補助されました。

― 空調を更新したことで、どの程度の省エネ効果がありましたか。

更新前後1年間の電気使用量を調べたところ、月々の電気使用量が平均20%、最大32%減っていました。

電気料金は、12カ月間の平均で見ると、更新直前(2016年3月)は126万円を超えていたのが、更新後1年5カ月が経過した先月(2018年4月)は約96万円まで下がっていました。更新後9カ月間は更新前の最大電力を反映した基本料金になっていたので、現時点の基本料金に揃えると、先月時点で1カ月あたり95万円以下になっていた計算です。

空調設備を更新したことにより、電気代を25%、1カ月あたり約31万円、年間約370万円節約できたことになります。

月々の電気使用量の変化
グラフ
月々の電気代の変化
グラフ

「『空調はダイキンが一番安心』と設備部門からも推薦されました」

写真
「工事中できるだけ現場にストレスがかからないように配慮していただけました」(小畑副部長)

― 今回空調設備を更新した経緯を教えてください。

建物が築15年を過ぎる頃から、空調設備だけでなく、電話設備や外壁などさまざまな箇所で不具合が起こるようになっていました。施設の開設時から空調保守をお願いしてきたダイキン工業サービスステーションからも、そろそろ保守期限が切れるというお話をいただいていました。

空気環境が適正に保たれなくなると、高齢者の方々は、若い方々よりも大きな健康リスクにさらされます。ですので設備全般を更新していくにあたり、空調設備の更新は優先的に着手することにしました。

― 空調更新の発注先をどのように選定しましたか。

当施設が属する社会医療法人医真会グループには、病院、診療所、訪問看護ステーション、介護福祉施設など、合わせて約10の施設があります。これら約10施設の各種設備を、グループの設備部門が一括して管理しています。

空調を更新するにあたって、この設備部門に相談したところ、「故障のしにくさの点でも、アフターサービスの点でも、空調はダイキン工業製が一番安心できる」と推薦されました。

そこで空調機はダイキン工業製を採用することを決めた上で、施工会社の選定に入りました。

ダイキン工業サービスステーションからは、空調施工の専門会社としてダイキンエアテクノを推薦されました。

念のため、別の施工会社からも見積りを取りました。

「補助金の申請も丁寧にサポートしてもらえました」

写真
「部屋ごとのニーズに合わせたきめ細かな温度調整が可能になっています」(森下副課長)

― 最終的にダイキンエアテクノを選んだ理由を教えてください。

一つ目は信頼性です。先ほど申し上げたように、空調が安定して稼働することは、高齢者施設にとってきわめて重要です。工事にあたっても、高齢者施設ならではの細かい配慮が要求されます。信頼性に不安がある業者には、施工を任せられません。過去の保守対応を通じて信頼していたダイキン工業サービスステーションが推薦する施工会社ということで、ダイキンエアテクノも信頼できると判断しました。

二つ目は補助金の提案です。施設の空調更新に国の補助金を活用できることは、ダイキンエアテクノの提案ではじめて知りました。補助金の申請に必要な書類の作成も、ダイキンエアテクノがサポートしてくれるとのことで、心強く感じました。

三つ目は更新計画の詳しさです。ダイキンエアテクノは、私たちの要望をヒアリングした上で、要望に応える更新プランを作ってくれました。見込まれる電気代削減額も試算されていたので、実施効果を事前に見通した上で更新に踏み切ることができました。

― 補助金の申請に関して、ダイキンエアテクノからどのようなサポートがありましたか。

補助金の申請にあたっては、さまざまな資料を提出する必要があったのですが、ダイキンエアテクノはこうした資料の作成を支援してくれました。また、どのように計画すれば補助金が活用できるのかという点もアドバイスしてくれました。

「現場の要望にも柔軟に対応していただけました」

― 工事スケジュールに関しては、どのようなことを要望しましたか。

利用者のみなさんに極力影響がないように、

  • 冷暖房を使用する時期の工事は避ける
  • デイケアに使用するフロア部分の工事は休日に
  • 厨房・食堂の工事は夜間に
  • 浴室の工事は夕方以降に

など、細かく要望させていただきました。

ダイキンエアテクノは、これらの要望に応えた工事スケジュールを組んでくれました。

フロアごとの工事計画を立てるにあたっては、各フロアの責任者と入念な打ち合わせをした上で、時間ごと・部屋ごとに区切ったきめ細かな養生・工事・撤収計画を立ててくれました。

この施設の療養室は、年間を通してほぼ満床です。このため、たとえば「入所者さんに丸一日別の部屋に移っていただき、その間に工事する」といったことができません。入所者さんの中には、フロア等に長時間いていただくことが難しい方もおられます。また、療養室は入所者さんにとっては居室のようなものですので、各入所者さんの調度品のような物もかなり置かれています。

こうした状況の中、各療養室の工事を数時間で完了するスケジュールを組んでいただけたのは、非常に助かりました。入所者さんが日中いつもどおりフロアに出ていらっしゃる間に、工事が完了している状態でした。調度品もほぼそのままの状態で工事していただけました。

― 工事中の対応はいかがでしたか。

実際に工事が始まると、たとえば入所者さんの体調などの都合で、計画どおりに工事を進められない場面も出てきます。こうした場合でも、工事計画の変更などに柔軟に対応していただけました。

作業員の方々の対応も非常に丁寧でした。現場の要望を細かく聞きながら工事を進めていただけました。

実はご家族のみなさんに工事の予定をお知らせするのを忘れていたことに、工事が始まる直前になって気づいたのですが、工事中にお見舞いに来られたご家族の方々からも、工事へのクレームはいっさいありませんでした。

ホコリを立たせないための対策もきちんと取られていましたし、騒音や匂いなどが気になることもありませんでした。

ダイキンエアテクノから提出された工事スケジュール案

「部屋ごとの快適温度の違いにも、きめ細かく対応できるようになりました」

― 更新後の空調の使い心地はいかがですか。

更新前に比べて格段に良くなりました。この建物は南北に長く、廊下を挟んで東西に療養室があるのですが、同じ時間帯でも東側と西側ではだいぶ温度差があります。更新前は、こうした温度差に十分対応できているとは言えない状態でした。たとえば冷房の効きの不足を風量で補うなどしていたために、ベッドの位置によっては風が当たりすぎになることもあったと思います。

更新後は各部屋にリモコンが付き、室温・風量などを細かく設定できるようになりました。寒すぎ・暑すぎ・風の強すぎなどに職員が少しでも気付いたら、すぐ調整できるようになりました。

今、新しい空調機はどんどん高性能になっているんですね。古い空調機を長く使いすぎるのは良くなかったんだなと思いましたし、更新計画をあらかじめ立てておくことが大切であることも実感しました。

写真
更新前の室内機
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更新前の集中リモコン
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各部屋の出入口にリモコンが設置された
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更新後の室内機
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細かい調整が可能になったリモコン
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長い廊下を挟んで東西に療養室がある

「エアネットでの遠隔監視も引き続きよろしくお願いします」

「今後もよろしくお願いいたします」(右:ダイキンエアテクノ関西支店 担当 冨山)

― 最後にダイキンエアテクノへのご期待があればお願いします。

更新前からダイキン工業サービスステーションを通じてお願いしていたエアネット(※)による遠隔監視を、更新後はダイキンエアテクノにお願いしているので、引き続きよろしくお願いします。

※エアネット:通信回線で空調機とダイキンのコントロールセンターを結び、故障の予兆を検知して予防保守を行うサービス。万が一の故障の際はエンジニアが緊急出動する。

省エネに関するアドバイスやご提案にも期待しています。次の空調更新の頃は建物自体の見直しにも必要になってくるので、そのあたりも含めたご提案もいただけたらと思います。

お忙しいなか、貴重なお話をありがとうございました。

ダイキンエアテクノ営業担当より
ダイキンエアテクノ 西澤
小畑副部長、森下副課長、今回はお忙しい中貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。利用者様や職員のみなさまに大きなご迷惑をおかけすることなく、工事を無事完了でき、私もうれしく思っております。今後もダイキンエアテクノをよろしくお願いいたします。
(ダイキンエアテクノ関西支店 営業部 営業第3Gr 冨山)
 
今回の工事の概況
 
建物:
介護老人保健施設(鉄筋コンクリート造、地上6階、延床面積4569.55m²)
 
工事内容:
空調設備更新
 
工期:
一期2016年3月~2016年4月、二期2016年10月~2016年11月


※ 取材日:2018年5月
 

業種:福祉施設

サービス:スピード空調更新